神栖市における地域医療実習

神栖市保健センター

約5日間の滞在期間中には、統計情報だけでなく、人々の暮らしを理解するために、実習中に出会った様々な人からお話をお伺い、地域の文化や食生活に触れ、その視点から、生活と健康問題との相互影響について考察を深めてゆきます。

【フルバージョン】

市内巡回見学の感想の一部

  • 市の職員さんに、神栖の歴史や特徴、鹿島臨海工業地帯の日本での重要性やそれに伴う市の状況を知ることができた。また、工業だけでなく、漁業や農業も盛んであることを知ることができた。
  • 神栖は海とその近辺にある工場が土台となっており、そこで暮らしている人々と切れない関係にあるのだと知りました。
  • 神栖市の職を求めて、全国から人が集まっていることを、いろいろなナンバーの車が走っていることから肌で感じることができました。
  • 実習前は田んぼ、畑というイメージが強かったのですが、視察すると講演や建売の住居、飲食店など「生活の場」「住みやすい町」という印象に塗り替えられました。
  • ピーマンとメロンの栽培している農家さんのハウスを見学させていただき、農業の大変さと同時に普段野菜を普通に食べられていることへの有難さを痛感した。
  • 労働年齢人口が多い神栖市の政策として、18歳以下の子供の医療費削減や小学校の無償化といった、地域での暮らしぶりをより良くするものがある一方で、医療や交通の便では十分な環境確保ができない地域がある、ということを考えさせられた。
  • 喫煙者が多いのも教育水準や環境が強く影響していると思うので、子供の時の禁煙教室の重要性や公共の場での禁煙を徐々に進めていくのが望ましいと思う。
  • 通院などをされている人は、医師や病院の数が不足していることを実感していたが、病院とのかかわりが薄い方が病院の数が不足しているとの実感はあまりなかった。
  • 6歳から隣町の鹿嶋市で暮らしていたが、「あまり鹿行地域について知らなかった」ということを認識した。今回は一歩引いた立場で地域を「客観視」することができました。
  • この5年間、茨城の中でもつくば市しか見てこなかったため、県内のほかの地域に行くことで、文化・交通・医療の状況は全く異なってくることを痛感した。

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