産業医の先生が、会社に働きかけて、社員の安全を守るため、健康を増進するためのシステムを作ったり、変えたりしているということが分かって、会社の保健室的な産業医のイメージが大きく変わった。
産業医総論のレクチャーでは、会社の中での産業医の立ち位置やシステムを作ることによる影響力を知り、やりがいのある仕事だと思った。
喫煙率が高い業種であっても会社ぐるみで禁煙環境を整備すれば、禁煙の輪が広がることを知った。禁煙支援は外来だけで行うものではないことを学んだ。
労働環境が非常に暑かったりするのを実体験したうえで、産業医が疾病予防のために行っていることを聞けたのがよかった。
1日かけて行うことで、労働者の視点と産業医の視点を、身をもって学ぶことができた。