夢の扉~筑波大教授 柳澤正史先生の番組を見て

久々のゆっくりした日曜日。録画だけしてみていなかった番組を見る時間が取れました。

2014年3月2日に放送された、テキサス大学 筑波大学 教授/柳沢正史先生 をフォーカスしたTBSの「夢の扉」。この番組のコンセプトは、「日本を覆う閉塞感を打ち破ろうと頑張っている人たち、熱い志と深いビジョンを持って社会を切り開く彼らを追う」というものです。

「人と違っていることを恐れるな」

柳澤先生は、20代後半で、血管を収縮させる物質を世界に先駆けて発見。ノーベル賞受賞者に招かれ、アメリカのテキサス大学に赴任。その後、“睡眠を直接コントロールする脳内物質”を世界で初めて発見し、半世紀の間、進歩がなかった睡眠研究に、革命をもたらしました。かつて、授業中にじっとしていられない“問題児”だった柳沢先生を、この発見に導いたのは、『人と違っていることを恐れるな―』という言葉。彼の座右の銘が、こちら「人と違っていることを恐れるな」です。

http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20140302.html

彼をテキサスに招いたノーベル賞受賞者の科学者は、彼をこう表現した、と番組で紹介されていました。

「天才とは1%のひらめきと、99%の努力だというが、柳澤には10%のひらめきがある」

 

熱い志とビジョンを、感じました。

もうすぐ新年度。熱い志とビジョンを心に刻むいいタイミングです。私もがんばらなくっちゃと思いました。

(堤 円香)