第3回ナイトセッション!
本日は第3回ナイトセッション。(※)
bad news tellingについて浜野先生に講義頂きました。
癌の告知などのbad news telling。
「あとどれくらい生きられますか?」
「私はどうして病気になってしまったのですか?」
「本人には癌であることを言わないでください!」
こういった質問をされたとき、皆さんならどう答えますか?
返答に困ってしまいますよね。
bad news tellingは医療者も患者も非常に疲労度の大きい、そして精神的に苦しいものです。しかし、我々医療者としては避けて通れない場面でもあります。そして同時に、bad news tellingにおけるスキルは我々が教育を受けたりトレーニングを受けたりすることの少ないスキルでもあります。
今日はそういったbad news tellingの知識を教えて頂き、ロールプレイも行いました。こういったトレーニングを積む事で、今まで見よう見まねで行ってきたbad news tellingが少しでも良いものになって行きそうです。
文責:筑波大学附属病院総合診療科 S1 稲葉 崇
※ナイトセッションとは・・?
レジデントの大学での教育プログラムで家庭医・総合診療のprincipleを学ぶことを目的として1年を通じて夜にレクチャーを行うものです。