ローテーション研修先で、病院職員向けメンタルヘルスセミナーを開催
【コンテンツ概要】
1.だれでも罹りうる“心の風邪、うつ病”
2.ストレスへの対処傾向をセルフチェックしてみましょう!
BSCP(ストレスに対処する型を知るための自己診断テスト)を用いて、セルフチェック
【参加者】(正確な出席を取っておりませんでしたので、おおよその数になります)
【参加してくださった職員の感想など】
アンケートには、
・「自分や周りの人への気配りをやっていこうと思います」
・「自らの経験を交えての話があり、説得力があった」
・「BSCP(ストレスに対処する型を知るための自己診断テスト)を行ったことで、自分の傾向がわかりとても参考になった」など、
内容に関しても好意的な意見が聞かれました。
また、スライドの図や表も好評で、さらに応用編を望むという声も3件くらいありました。
私にとっても、うつ病の基本を復習し、それを人にやさしく教える訓練をする絶好の機会となりました。
今後もこのテーマについて、基礎編、応用編ができるように勉強していきたいと思っています。
【裏話】
実は今、子供を病院付属の保育園に通わせながらの病院勤めをしているのですが、
レクチャー開始直前の17時20分にいきなりピッチが鳴り、「お子さんが熱発しています」と連絡が入る中でのレクチャー開始だったのです。
もちろん話のネタに使わせてもらいました。
【指導医からコメント】
・向山先生へ
工夫した部分が効果的に作用し、参加してくださった職員からはとても好評で、準備に時間をかけた甲斐がありましたね。本レクチャーの準備に向山先生とつくば市で打ち合わせを行いました。忙しい研修の中、お疲れ様でした。
・シニア・レジデント、チーフレジデントの皆さんへ
職員向け、一般の住民(こどもから大人まで)向けの健康教室の際には、私たち指導医がしっかりサポートしますのでいつでも気軽に相談に来てください。(筑波大学 地域医療教育学/総合診療グループ 指導医 阪本直人)